地域連携島原市

平成30年度

[情報システム工学科]山本研究室 島原城の観光PRを目的としたPBLが進行中!

“島原カオクラーベ”武将との顔比較アプリケーションの開発

本学と島原市との連携協定に基づき、情報工学部では島原市が抱える行政課題の解決に向けた様々な課題解決型学習(PBL)が進行しています。今回紹介するのは、情報システム工学科山本貴弘研究室での取り組み。4年生の山口智紀さんと吉原央薫さんによる、島原城の観光をPRするためのアトラクション型アプリケーション“島原カオクラーベ”の開発は、島原市職員、観光ビューロースタッフの方々から「前回の提案時と比べてアプリの完成度がもの凄く高まっていたので驚きました。具体的活用イメージが掴めると島原市からも色々と提案しやすくなりますね。」との高評価をいただいています。11月29日、島原市での中間報告とフィールドワークに臨んだ2人の様子をレポートします。

「島原カオクラーベ(SHIMABARA KAOCRAVE)」は画像処理技術を用いて島原市に所縁のある武将と来場者の顔を比較して類似スコアを測定するアプリケーションです。”アプリケーションの利用を通して島原市の歴史に興味を持ち、島原城の魅力を全身で感じ、「また来たい!」と思える体験をお届けしたい“という二人の想いが、今まさに形になりつつあります!
【写真上:一緒に訪問した山口研究室のメンバーと。前列右から山本講師、吉原さん、山口さん】

 

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島原地域ICTクラブ最終回 成果発表「福工大杯ロボット競技会」

総務省の「地域におけるIOTの学び推進事業」に応募し、採択を受けた島原市や地元企業、本学がICTクラブを設置し10月21日の第1回目講座を皮切りに12月2日の最終講座までの計5回(10/21・10/28・11/11・11/25・12/2)を開講。

木室先生と家永先生と島原メンターと参加の小学生の皆さん

12月2日の最終回には、子ども達がこれまで培ったロボットを起動させるために必要なプログラミング習得の集大成を披露するフィールドとして福工大杯と称してロボット競技会を実施する運びとなりました。競技会は、学年別に初級1-2年生(ロボットダンスコピーゲーム)・中級3-4年生(ボウリングゲーム)・上級5-6年生(障害物回避ゲーム)の3競技でした。表彰は、各級上位3位までとし、加えて特別賞にKOROBO-SPのグッド外装デザイン賞を設けて子どもたちを讃えました。
子どもたちのこれまでの学習態度や競技会への取り組み姿勢を窺うと皆が目をキラキラと輝かせつつ、明るく楽しく集中していたことを捉えるととても頼もしくもあり、益々の高度情報化社会への適応の準備ができていくのではないかと期待されます。

プログラミングの指導をする学生メンター
初級:ロボットダンスコピーゲームに取り組む小学生
中級:ボウリングゲームに取り組む小学生
上級:障害物回避ゲームに取り組む小学生
木室先生に表彰状を授与される小学生

 

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福岡工業大学と島原市 包括的連携協定を締結

長崎県内からも多くの学生を受け入れている本学は、島原市と平成29年度から複数の事業に取り組んでおり、このたび、島原市の「ICTをはじめとした技術分野への協力」「市政に対する若者の視点からの斬新な意見」というニーズと、福岡工業大学の「PBL(課題解決型学習)のフィールド確保」「行政課題の解決などを目的とした自治体との連携」というニーズを受けて、双方がさらに幅広い分野で連携することにより、地域社会のますますの発展と実践的人材の育成に寄与することを目的とした「包括的連携協定」を締結しました。

この連携協定は、島原市の姉妹都市である愛知県幸田町と名古屋大学との間で進められている農作物に関するプラズマ技術の活用を、島原市の主要産業である農業にも応用できるのでないかという話をきっかけに、島原市の古川市長が名古屋大学の研究者から本学工学部電気工学科の北﨑助教が同様の研究をされているということを紹介され、以降、本学との連携について種々相談に来られたことから発展したものです。

10月12日(金)長崎県島原市 島原市役所においてこの包括的連携に関する協定調印式が執り行われました。

【中央】島原市 古川 隆三郎 市長
【左】福岡工業大学 下村 輝夫 学長
【右】福岡工業大学 情報工学部長 木室 義彦 教授
①地域活性化及びまちづくりに関すること
②人材の育成や交流に関すること
③教育、文化及びスポーツの振興に関すること
④環境の保全及び防災・防犯対策の推進に関すること
⑤その他、両者が必要と認める事項
※すでに連携している事業※
・島原市における「IoTの学び推進事業実証事業(総務省補助事業)」への参画
・島原市への移住・定住策の提案を目的とした「課題解決型インターンシップ」派遣
・ICTの活用による島原市の子育て世代に向けた新たな情報提供ツールの開発
・島原城を中心とした島原市の観光振興策の提案

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[情報システム工学科]山口研究室 島原班の学生2名が島原市職員と2度目の意見交換

情報システム工学科の山口研究室が卒業研究の一環として取り組んでいる、島原市の子育て世代支援のための新たな情報提供システムの提案。この度、島原班の西田 航太朗さんと山口 野乃花さん(写真下)が10月5日に島原市役所を訪れ、こども課、保健センター、政策企画課の職員4名と、子育て中の市民がどのような情報を必要としているのか、具体的ニーズを把握するための市職員を対象としたアンケートの実施について、その必要性の説明と、具体的な設問項目に関する意見交換を行いました。当日二人は、配布した資料だけでなく、モニター画面やスマートフォンデモ機を駆使して説明を行うなど、日頃の活動成果を遺憾なく発揮。島原市職員の皆さんとアンケート設問、LINEBOTで提供すべき情報等について一つ一つ丁寧に修正、確認作業を進めていきました。来年2月の島原市での成果報告会に向けて、二人のこれからの活動に島原市からも期待が寄せられています!

▲島原班リーダーの西田 航太朗さん(左)と共同でプロジェクトに取り組む山口 野乃花さん。二人とも山口研究室の4年生です。

◇当日出席いただいた島原市政策企画課、保健センター、こども課職員の皆様は学生との意見交換に非常に熱心に取り組んでくださいました。アンケート設問についても、実際の子育てに携わる立場からより良い設問にするために数多くの意見、アイディアを提供してくださいました。

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[情報システム工学科]島原市と連携 2つの研究室でPBL(課題解決型学習)がスタート!

4年生6名が“子育て支援”、“観光振興”をキーワードに
ICTを活用した改善策の提案・実現に挑みます。

情報システム工学科の山口明宏教授と山本貴弘講師。両先生の研究室では、学生たちがスマートフォンアプリの開発や画像認識・理解システムの開発に日々取り組んでいます。この度、長崎県島原市からのオファーを受けて、島原市の子育て世代の住民に向けた情報提供システムの改善、島原城をテーマとした観光振興策の提案に卒業研究として取り組むこととなりました。6月5日に島原市役所で行われた学生と島原市関係者による第1回意見交換会では、山本研究室、山口研究室の順に提案を行い、島原市の要望を確認するとともに、実施上の課題、問題点の抽出を行いました。

1)島原城 武将との類似度評価システム(山本研究室)
島原城でのアトラクションを想定した、利用者の顔画像を入力して、天草四郎を含む複数の武将との類似度を評価するシステムの提案。類似度評価のために武将の史料(肖像画など)の画像データを使用することができるかなどを含め、実装予定の機能などのコンテンツについての意見交換。

2)島原市 子育て情報提供アプリシステム(山口研究室)
島原市での子育て情報提供アプリについて、実装する機能を複数提案。機能の優先順位や行政側の要望を確認するとともに、子育て世代を対象としたアンケート調査の可能性について意見交換。

3)島原城 Wi-Fi 利用状況調査(山口研究室)
島原城のFree Wi-Fi活用プロジェクトの前段階として、Wi-Fiの利用状況を調査することを今年度のプロジェクトとして提案。利用状況の調査方法、利用者アンケート、Beaconを用いた来場者の位置推定について意見交換。

4)今後の進め方
①今回の提案については、島原市や観光ビューローで内容を精査し、両研究室とやり取りを行いながらより具体的な計画へと落とし込んでいく。
②そのうえで改めて学生より今年度の取り組み、達成目標を島原市側に提示する。
③学生は必要に応じて別途島原市でのフィールドワークを行う。
④卒業研究の成果発表を兼ねた島原市関係者への報告会を平成31年2月に島原市役所で開催する。

▲意見交換会終了後、フィールドワークの舞台となる島原城を視察。左から山本貴弘先生、山口智紀さん、吉原央薫さん(以上山本研究室)、柳迫昌樹さん、深野洋平さん、西田航太朗さん、松尾優さん、山口明宏先生(以上山口研究室)の8名。

大学に隣接する自治体と比べて、遠距離連携となる島原市とのPBLでは、計画性、自律性、主体性といった学生自身のプロジェクトマネジメントがこれまで以上に強く求められます。これから3つのプロジェクトがどのように進捗していくか、学生たちの頑張りに期待が膨らみます!

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